場所:新潟県南魚沼市石打1622⇒移転:南魚沼市石打986-2ツインタワー石打9F
食べた品:①麻婆麺 ②天麺 ③ぶいこつ醤油麺 ④焼こくみそ麺 +焼小南包
おススメ度:①98% ②110% ③92% ④100% (全食していないので、一部曖昧ですが・・・)
月・木定休。11:30~14:30。ラータクや食通に有名なお店。初来店、なかなか来れないので何品か味わえるように家族を巻き添えに(笑)石打の正直寂れた雰囲気の場所にひっそりと営業。メニューはぶいこつ醤油麺800円ぶいこつ塩麺800円麻婆麺900円ザーサイ麺900円天麺700円焼みそこく麺950円昔中華そば700円焼小南包400円など。自分がメインで食べたのは麻婆麺、大根・人参の極細スライスのトッピングとなみなみあんかけ麻婆スープ!かなりの油を感じるがオリジナル麻婆豆腐!群馬県川場村のペンション高鳥の中華ベースを彷彿させる。豆板醤や甜麺醤の味(市販)とも違う、甘さ控えめまずまずの辛さ、辣油辛味噌含め自家製度合の高い麻婆豆腐、ちょっとだけ油の酸化臭だけが気になった。次に次女が基本的に食べた天麺!別皿にキクラゲ・白髪カット長ネギ・トマト・胡瓜・揚げた餃子の皮?固ゆで極細麺に澄みきった極上スープ!<肉魚野菜全ての味が凝縮されかつどれが飛び出る事もなく複雑ながら淡麗清湯>これは凄い!基本塩ラーメン好き、化調嫌いの味にうるさい?次女が「美味しい」とスープをガンガン飲んでいました(子供の舌は意外と正直)次にほとんど味見程度しかできなかったぶいこつ醤油麺、煮豚2枚・ねぎ・白菜・空芯菜・メンマに中細麺、鶏軟骨唐揚げチップの様なものもトッピングされ、出し醤油スープには海老の味も結構香りました、墨色のスープはこちらも独特で、部位を厳選した豚骨・鶏骨、香味野菜の清湯スープがベースですが、独特の香りが長女は「美味しいけどすごく好きでもない」との声、いつもはチャーシュー残すくせに私は一口ももらえなかったという事は美味かった証拠?<私はこちらはスープだけの試食でした>。最後に焼こくみそ麺、こちらは嫁が大半を食べて若干の試食させてもらった位ですが、私的に大ヒット!長岡の「円満」の複雑な味噌も美味しいですが、こちらの方が輪郭がはっきりしていてより好み!単独で食べたかったです。特筆すべきは、麻婆や味噌麺に使われている豚の挽肉!最初この挽肉なんかつながってるなぁーと思って食べてましたが、これは食感を大事にする為に一度挽きのみか、または包丁で叩いたものです。こんなところまでこだわっているなんて!唖然!ただここまでこだわった事を感じてくれるかどうか?嫁曰く美味しいけどここまで時間かけて来るところ!?とか、ラータクや食通前情報に「良さがわからない?」とか言ったら馬鹿にされる?みたいな風潮がありますね!結果(感じたまま)が全てです。私は素直に美味しいと思いました。また高飛車な店かと思ったら、例えば子連れ家族で来店した場合の頼んだ麺の提供順(みそ→天麺→醤油→麻婆と大人が食べるだろう麻婆が最後な事)などは見えない気の配り方(サービス)ですね!
閲覧(1,165)