前にも一回山形県酒田市の「満月」というラーメン屋の記事を書いた事があるが、今回4日・5日の1泊で酒田の親戚の所におじゃましたので、お昼に2杯づ つ、鶴岡と酒田のいわゆる庄内ラーメンなるものを食してみました。特徴としては、伝統的な庄内ラーメンは、先ずは麺に特徴があり、「どんなラーメンが好き か」と聞くと「どんな麺がお好みか?」と聞き返されるくらい、麺で勝負の店がほとんど!自分ではラーメンというえば先ずスープの良し悪しからという事から 入りますが、あの麺をズバズバ食らう県民性に、「そうだ!ラーメンとは麺を食べる食べ物だった」と改めて考えさせられました。ほとんどの店が自家製麺で量 も半端ではありません。中華そば小サイズが新潟でいう普通の麺の量、大盛りなどといったら、新潟でいう超大盛りで食べきれる量ではありません。スープは醤 油ベースでとびうおダシなどをよく使っている店が多いのですが、若干甘いスープの店が多く、鶏がらにしても、豚骨にしても、魚介系乾物にしても、それ程表 に出てきている店は少なく、バランスの良い、穏やかで懐かしい味のスープが多い。脂はほとんど感じず、ダブルスープとは何ぞや!というスタンダード系、で も最近の新店は前述の店も増え、新興勢力としてしのぎを削っています。トッピングもメンマ、ねぎ、噛締め系のやや硬いももや肩を使った店がほとんどです。 まだまだ5杯しか食べていないのでよくはわかりませんが、各地方においてラーメンに特徴があるのはなんだかワクワクしうれしい事ですね!以下4店を紹介し ます。
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